相談事例

高松の方より相続に関するご相談

2025年06月03日

Q:相続財産の調査をしているのですが銀行通帳が見当たりません。司法書士の先生どうしたらよいでしょうか。(高松)

高松に住む父が亡くなりました。葬儀は高松市内の葬儀場で執り行い、今は相続手続きを進めようとしています。相続人は母と私と弟の3人で、今は相続財産を調べている段階です。父が日常で使用していた銀行の通帳はあるのですが、父の退職金が入っているはずの銀行通帳が見当たりません。生前、父からは退職金は手をつけていないと聞いていました。しかし、高松の実家の父の書斎はもちろん家中探しても見つかりません。どこの銀行かが分かれば調べられるかと思うのですが、どこの銀行かも分かりません。家族であれば調べることができるのでしょうか。司法書士の先生教えてください。(高松)

A:相続人であることを証明する戸籍謄本を取り寄せることで、銀行へ残高証明書を請求することができます。(高松)

遺族が亡くなった方の財産の詳細を全て把握していることはむしろ稀なことです。相続が発生した時に備えて、お父様が遺言書や終活ノートを遺しているかもしれません。まずはこれらがないか確認しましょう。遺言書や終活ノート、その他メモなども無い場合には次のような方法で手がかりを探しましょう。

遺品の中に銀行の通帳やキャッシュカードが無い場合には銀行からの郵便物や粗品、カレンダーやタオルなど、銀行名があるものはないか確認してみましょう。そういった物も見当たらない場合には故人の自宅や勤務先近辺の銀行に直接問い合わせをしてみましょう。

相続人であれば銀行に対し、被相続人の口座の有無や口座の残高証明、取引履歴等の情報開示を請求することができます。ただし、この場合には相続人であることを証明するための戸籍謄本を提出する必要がありますので、銀行に情報開示を求める前に取り寄せておくとよいでしょう。

相続人や被相続人の財産など、不明点が多いと相続人の負担が多く、想像以上に手続きに時間を要することもあります。ご自身での調査が困難な場合、またご自身での相続手続きが不安な方は相続の専門家にご相談されることをおすすめいたします。高松で相続手続きのご相談なら高松相続遺言相談室の専門家にご相談ください。高松相続遺言相談室の専門家が相続手続きを親身にサポートいたします。

高松にお住まいで相続のご相談なら高松相続遺言相談室にお気軽にお問い合わせください。初回のご相談は完全に無料となっておりますので、お気軽にご利用ください。高松で相続手続きのご相談なら実績豊富な専門家が在籍する高松相続遺言相談室にお任せください。

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